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キャリアコンサルタントが選ぶ、本気の推薦図書

キャリコンインタビュー

2021.06.13

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キャリコンサロン編集部では、毎週テーマを決めてnoteに投稿するアウトプット活動を行っています。先週のお題である「推薦図書」では、ビジネス実践本や自己啓発本、小説、絵本まで、様々なジャンルの紹介がありました。非常に参考になりましたので、こちらでまとめてご紹介いたします。

ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてください!

キャリコンサロン代表塚田の推薦図書

◆人生100年時代の年金戦略/田村 正之 (著)

公的年金や個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)や少額投資非課税制度(NISA)などは、私の大好物なのですが、こちらの本は「年金って苦手」「年金はあてにならないから」と言って保険料を払っていない人にこそ、是非読んでほしい一冊です。年金をいくらもらえるかは、自分の選択次第。年金制度について学ぶなら、おそらく本書が一番だと思っています。

◆何者/朝井 リョウ (著)

就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。第148回直木賞受賞作。一気に読めますが、心に響くメッセージが詰まっています。

「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。百点になるまで何かを煮詰めてそれを表現したって、あなたのことを同じように見ている人はもういないんだって。」

「ダサくてカッコ悪い今の自分の姿で、これでもかってくらいに悪あがきするしかないんだよ、もう」

就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生の名刺、海外ボランティア、サークルの部長。自分を生き抜くためにほんとうに必要なことは何なのか。

◆渋谷ではたらく社長の告白/藤田 晋 (著)

20代で起業を志してから、辛いときに何度も読み返してきました。この本を読むと、やってみよう、挑戦してみよう、という気持ちにさせられます。

起業パートナーとの出会いと別れ、ネットバブル崩壊による苦悩の日々、IT経営者たちとのエピソード(USEN宇野さん、ライブドア堀江さん、GMO熊谷さん、楽天三木谷さん、M&Aコンサルティング村上さん‥)臨場感ある文章で、あっという間に読み進められます。

推薦図書リンクをご紹介

推薦理由は、元記事を参照ください。

2021年6月現在でいうと、個人的には仕事で使えるスキルがまとめられた「コンサル1年目が学ぶこと」なんてすごくオススメですね。ここに書かれていることをまだ自身も全て出来ませんし、書かれていることを身に付けて普段からアウトプットするべきだと思っています。(元記事より)

「こんな考え方があったのか!」と衝撃を受けたのは今でも覚えてます。特に「課題の分離」という考え方は今でも使っている考え方でもあります。人間関係に関わらず、仕事やキャリアに関しても応用が利く考え方なのではないかと思ってます。これは本当に自分が解決すべき課題なのか。悩んだり困ったりした際はいつもこの考え方に頼ってます!(元記事より)

当時、課長として課をマネジメントをしていて、「メンバーになかなか想いが伝わらないなぁ・・・」とモヤモヤしていました。言葉の持つ力ってすごい!言葉を磨いていきたい!!人に自分の想いを伝えていくためには、「言葉が大事」と考えるきっかけを与えてくれた本です。(元記事より)

55歳で役職定年になり、58歳で早期退職した著者の体験本です。思い描いていた退職後の思いと、家族の思いとのギャップに悩み、その結果、「国家資格キャリアコンサルタント」の資格を取得、現在セミナー講師としてご活躍されています。(元記事より)

産休中に話をした女性の何人かが、産休育休を取得するときに会社から説明されたのは「手続き書類の説明だけ」だったと聞いて驚愕。私自身、産休育休を取ったとき社内にロールモデルおらず、たいていの企業では、休みに入る前、復職の準備は何をするのかは全部本人(女性側)の責任と考えられていたようです。
私は偶然この本と出合ったことで、育休をただ休む期間にしないで済みました。管理職、会社組織の視点から育休取得者を冷静に見た情報をここまで載せたのもこの本が初めてだったのではないでしょうか。(元記事より)

いかがでしたでしょうか?
紹介者のnoteリンクも貼っておりますので、感想コメントも大歓迎です。