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「キャリコンサロン研修部」第7回セッション活動報告

セミナーイベント情報

2021.01.17

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アルー株式会社 執行役員  高木康平さんをゲストスピーカーにお招きして、『選ばれる研修講師の条件とは?』をテーマに、研修講師に求められる3つの力について、ディスカッションいたしました。

活動概要

日時 2021年1月17日(日) 10:00~11:30
開催形式 オンライン開催
参加者数 約50名(キャリコンサロン研修部メンバー)
ファシリテーター 杉島 誠(キャリコンサロン研修部部長/キャリコンサロン)
ゲストスピーカー アルー(株) 執行役員 高木康平さん

プログラム

□選ばれる研修講師の条件とは?(高木さんより)

□【グループディスカッション】研修講師に求められる3つの力を考える

□アルー株式会社様の研修講師登録審査のご案内

グループディスカッション『選ばれる研修講師の3大ポイント』とは?

※各チームで議論の上、出された研修講師の3大ポイントは、以下の通りです

■企画読解力/再現力/距離感(場づくり)
■場面対応力/関係構築力/ニーズを汲み取る力
■気づきと行動変容を与えられる/双方向のファシリが出来、自分の事例を混ぜられる/研修デザインを全体と細部までできる
■引き出し・事例・具体例の豊富さ/意図を読み取る力/場の雰囲気を読み取り柔軟に対応する力
■オリジナリティ/時間管理力/受講生の変容を起こす
■自己開示、このひとよさそうだなっていう印象/最初の講師の自己紹介でいかに共感できるか/最初に、この学びの目的ゴールを伝えて腹落ちさせる
■事前の丁寧な準備とニーズに対する柔軟な想像力/研修に対する柔軟な途中修正・それに対する素直さ&誠実さ/話力&話術(受講生への観察眼)
■依頼の真の目的を把握する/クライアントと研修効果を具体的にして握り合う(研修成否の指標を明確化)/受講者を巻き込む進行コミュニケーション
■「明確なオリジナリティや強み」を主催者へ伝えられる事/受講生の変容を常に確認/時間管理
■知識の裏付け/共感力(顧客、営業、受講者)/接続力(メッセージと受講者)
■講師本位ではなく受講者主役視点を忘れない/クライアントと目的と共有し設計する/講師自身が受講者より10倍腹落ちしている

参加者の声(一部抜粋)

■研修講師に求められることが、整理して考えることができ、理解を深まりました。また実際のキャリコンの場においても参考になることが多く、学びが多い時間となりました。

■本日も沢山の学びをありがとうございました。研修を発注する側の意図や研修講師を選定する側の意図など選ばれる講師に求められる要件をディスカッション出来て良かったです。

■どんな講師が信頼されるのか、企業研修講師としての姿勢やスキルを改めて認識できたことはとても学びになりました!ディスカッションで発注側の方の意見も聞くことができたことも良かったです。本当に貴重な機会を作ってくださった、高木さん、杉島さんに感謝です。ありがとうございました。

■貴重なお話を聞ける機会をいただき、本当にありがたい時間でした。今後、企業内での人事系の研修実施を目指していく上で、何が重要なのかという要素をお伺いできてとても参考になりました。研修会社が講師に求める像というのも会社様ごとに様々あるのでしょうが、それぞれのニーズを把握し、いかに対応していくかという柔軟性が必須であることもよく理解できました。高木さま、ありがとうございました。また、いろんなチャレンジの機会やチャンスを与えてもらえるキャリコンサロン研修部に感謝です!

■初参加でしたが、研修講師として高木様と皆様のお話とても良い時間になりました。ありがとうございます。また、ジブン、コト、ヒト領域自分はどの領域か考えました。今まで研修部の活動に気がつかずすみません、損した気持ちになりました(笑)これからは積極的に参加していきたいです!よろしくお願いします。

■講師と営業をご経験された上でのお話で、よりリアルがイメージ出来ました。また、教えていただきました初期に取り組まれたことも実践してみます。初参加でしたが、参加されている方も多様なご経験がおありで、早くも次回が待ち遠しいです!

■研修部としてメンバー内での研鑽をしながら、今回のように「実践現場」として研修会社様視点の共有をいただけたのはとても貴重と思いました。また、講師登録のチャンスまで用意くださりリアル研修機会の間口まで。研修部スゴい…。また部活動のなかで新しい学びの視点をいただけたと思いました。グループワークも講師側、クライアント側双方のお話も伺えて盛り上がり色々な刺激をいただきました。

■今日も学びの多い回でした。企業に求められる講師像が明確になり、どのように自分を磨けばよいかについてとても参考になりました。講師に限らずコンサルタントとしても、安心感があり説得力のある話や瞬発的な合理的対応ができるプロフェッショナルを目指していきたいと思いました。

■研修講師は未経験ですが、これから活動の幅を広げていきたいと考え、今回初参加させていただきました。普段は高校教員をしていますが、説得力を上げるために、引き出しを増やすことや、自分自身と紐付けて話すことなど、共通しているな、と改めて思いました。人に伝えるということの重要性を実感致しました!今日はありがとうございました。

■いくつか引き出しを増やさないと戦っていけない領域なのだとプロの話を聞いて実感しました。その引き出しを増やすためにもっと研修部の参加を増やしていきたいと、同時に思いました。

■安心感と説得力。そして自分との関連づけ、失敗談が多い方が良い、など、講師に求められるものを分かりやすくご説明いただきました。また対自分・対コト・対ヒトという分類もイメージやすく、まず自分が目指すところは対ヒト領域だなと感じました。

ファシリテーターより

今回の研修部セッションは、研修会社の立場から講師に求めるものをお聞きするという貴重な機会となりました。特に前半は、今の研修講師に必要なこと、研修講師として活躍し続けるための条件などを、何百人も研修講師を抱えている会社だからこその視点で考えるきっかけとなりました。

後半は、グループに分かれて「研修講師に必要なチカラ」を考えるセッション。短い時間ではありましたが、それぞれ自分なりに講師の機会があった場合の姿を思い浮かべて、整理ができた時間になったように思えました。

今後も研修講師としてのスキルアップを目指して活動を続けていきます。

▼ 以下はスライドの抜粋

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