「見て覚えろ」は、もう通用しない。
日本の「モノづくり」を次世代へ繋ぐ、
製造現場の定着支援
熟練技術者の高齢化と、定着しない若手社員。
「技術を伝えたいのに、人が育つ前に辞めてしまう」——
そんな負の連鎖を断ち切りませんか?
HRラボは、職人の「勘・コツ」の言語化と、若手の「キャリア形成」を
支援し、技術と人が育つ強い工場(現場)を取り戻します。
「導入実績1,000社以上」「国家資格キャリアコンサルタント在籍」
こんな課題を感じていませんか?

若手がすぐに辞めてしまう
せっかく採用しても、「仕事がきつい」「教えてもらえない」と早期離職が続く。若手とベテランの間に深い溝がある。

技能継承が進まない
団塊世代の引退が迫る中、熟練の技が属人化したままになっている。マニュアル化も進まず、技術の断絶が危惧される。

現場のリーダーが育たない
技術力は一流だが、マネジメントや部下指導が苦手な職人気質の社員が多く、組織としての管理体制が弱い。
工場(組織)が抱えるよくある課題
「背中を見て覚えろ」の限界
昭和的な指導スタイル(OJTのみ・感覚的な指示)が、現代の若手には「放置」「パワハラ」と受け取られ、離職の引き金になっている。
キャリアパスの単線化
「ずっとこのライン作業なのか?」という閉塞感。技術を極めるスペシャリスト以外のキャリアが見えず、将来に希望を持てない。
現場と経営の「温度差」
生産性や数字を追う経営層と、安全や品質を守る現場との間で意識の乖離があり、現場の不満(見えない声)が経営に届いていない。
「期待していた若手ほど、すぐに辞めてしまう…」 その原因は、
製造現場特有の「古い指導体質」と「キャリアの不透明さ」にあります。
- キャリアパスの不在: 「このまま体力が続く限り、ライン作業なのか?」という将来不安。技能職以外のキャリア(生産管理・技術指導など)が見えず、未来を描けない。
- 評価の属人化(ドンブリ勘定): 職人の「勘・コツ」や「経験年数」だけで判断され、技術の習得レベルや、安全活動・改善提案への貢献が正当に評価されていない。
- 現場の閉塞感: 「技術は見て盗め」という文化で質問しづらく、騒音や作業への集中により対話が不足。若手の悩みや「ヒヤリハット」が共有されず放置されている。
Anchorが解決すること

現場の「通訳」になる
(世代間ギャップ解消)

「暗黙知」を評価する仕組み

自ら考える「改善マン」の育成
「Anchor」は、各業界の「人のキャリア」と「企業の成長」を目的とした支援サービスです。
業界文化や現場を理解した専門チームが、「定着」と「成長」を両立させるアプローチで、
社員一人ひとりの可能性を引き出しながら企業の持続的な成長を後押しします。
6つのステップで実現する組織変革
STEP
01
キャリアガイダンス
キャリアとは何かを理解する場を提供し、自己理解を促進します。
効果
- 面談前の準備効果
- 自律的対話の土台づくり
- 世代を超えた共通体験

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STEP
02
アセスメント診断
適性・価値観・モチベーションの傾向を可視化します。
効果
- 強みの活かしどころ発見
- 自己理解の土台構築
- 組織課題の可視化

▼
STEP
03
キャリア面談&AI面談
キャリアを描き、主体的に動ける力を育てます。
効果
- 意欲低下の予防
- 役割認識と貢献意識向上
- 長期的キャリア形成支援

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STEP
04
経営層へのレポーティング
面談データを分析し、組織課題を可視化して報告します。
効果
- 満足度の数値化
- 全体傾向分析
- 改善施策の提案

▼
STEP
05
研修・組織開発支援
キャリア研修と1on1コミュニケーション研修を提供します。
効果
- キャリア自律の促進
- 支援的対話力の強化
- 1on1の実践スキル習得

▼
STEP
06
評価制度との連携
キャリア志向を踏まえた目標設定と評価の循環を構築します。
効果
- 期初:キャリア志向を反映
- 期中:成長対話に転換
- 期末:プロセスも評価

研修プログラム

キャリア研修
多くの社員が「自分はどこへ向かうのか」「どう成長していけばいいのか」を言語化できず、 働く意欲や視野が停滞しがちです。 キャリア研修では、自身の価値観・強み・働く目的を再整理し、前向きに成長へ踏み出す力 を育みます。
- 自己理解を深め、自分らしいキャリアの方向性を明確化
- 「働く意味」や今の役割の価値を再認識
- キャリア自律につながる内的動機づけの向上 ・組織と個人のビジョンをリンクさせ、エンゲージメントを強化
- キャリアの共通言語をつくり、上司部下の対話も活性化

1on1コミュニケーション研修
上司と部下の1on1は「話す場がある」だけでは機能しません。 大切なのは、本音を引き出し、成長につながる関係性をつくる対話力。 1on1コミュニケーション研修では、部下の自己開示を促し、成長を支えるための具体的なスキルを習得します。
- 傾聴・承認・対話の基本スキルを強化
- 安心して話せる関係性づくりのポイントを理解
- 成長を促す1on1の構造・進め方・質問技法を学ぶ
- 部下の強みや課題を引き出し、行動変容につなげる
- フィードバック実践で、現場ですぐ活かせるレベルへ定着

アサーション研修
社員が「伝えたいことを我慢してしまう」「強く言いすぎてしまう」といったコミュニケーションの行き違いは、 チームのパフォーマンス低下や心理的安全性の欠如につながります。 アサーション研修は、相手を尊重しながら、自分の意見も率直に伝えられる関係性づくりを目的にした研修です。
- 自分の気持ち・意見を適切に表現するスキルを習得
- 対話で衝突を避けつつ、建設的に意見を交わせる姿勢を醸成
- 職場の心理的安全性を高め、伝えやすい・相談しやすい文化を定着
- 伝え方のクセ(攻撃型/受身型/アサーティブ型)の理解と改善
- 実践ロールプレイで現場の「言いにくさ」を解消する

ジョブクラフティング研修
日々の業務に追われる中で、「仕事が作業化する」「やりがいを見失う」という声は多くの現場で起きています。 ジョブクラフティング研修では、“与えられた仕事”を、自分らしく価値を発揮できる“意味ある仕事”に再構築する力 を育てます。
- 仕事の捉え方を見直し、役割に主体性を取り戻す
- 自身の強み・関心を活かした業務の組み立て方を習得
- モチベーションを高める「タスク」「関係性」「認知」の3領域を改善
- 前向きに働ける心理的エネルギーを高め、定着と活躍を促進
- 日常業務に落とし込むアクションプラン作成で持続的な成長を支援
導入事例
導入前
『背中を見て覚えろ』が通用しなくなっていた
「技術は見て盗むもの」という職人気質の指導が残り、若手へのフォローが不足。質問しづらい雰囲気からミスや事故への不安を抱え、入社3年以内の離職が止まらない。

▶︎
導入後
指導基準が統一され、若手が定着する現場へ
職人の「勘・コツ」を言語化し、評価基準を明確化。第三者面談で若手の「言えない悩み」を吸い上げ、指導方法を改善したことで、定着率と生産性が同時に向上。

変化が生んだ4つのステップ
【STEP1】
現場の本音抽出 (「きつい・厳しい」の具体要因を特定)
【STEP2】
技能の言語化・可視化 (属人化した技術を評価項目へ落とし込む)
【STEP3】
キャリアマップの策定 (熟練工への道筋と、管理者への道を提示)
【STEP4】
指導風土の変革 (「教える」ことが評価される仕組みへ)

「ベテラン社員は『今の若者は根性がない』と嘆くだけで、指導のあり方を変えようとしませんでした。HRラボに入ってもらい、若手の本音(放置される不安)を可視化したことで、現場の意識が変わりました。今ではベテランが『教え上手』として評価されるようになり、良い循環が生まれています。」
金属加工メーカー 工場長 様
HRラボの実績

企業ご支援実績
1都1道2府36県約1,800社以上
従業員規模

業種

《2025年12月1日現在》
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